金曜日

「祝の島」纐纈あや監督来場!


9月12日(日)纐纈あや監督がKAVCシアターで舞台挨拶を行いました!

日曜日のお昼、お天気にも恵まれ、シアターはお客様でいっぱいに。中には、祝島出身の方もいて、ご家族みんなで監督に会いに来て下さいました。

 皆様、ご来場本当にありがとうございました!

 まるでKAVCシアターが祝島の一部になったかのような温かい雰囲気に包まれ、拍手で迎えられた纐纈監督。「原発問題で揺れている島だから、きっと閉鎖的だろうと勝手なイメージを持っていたが、島の人はみんな温かく撮影隊を受け入れてくれた。」と島の印象を語る監督。また、「島の人たちみんなが、先祖のこと、子や孫のことを大切に思い、続く命のために自分たちは何が出来るかを常に考えている姿に感動した」と、丁寧に話されました。

 そんな温かい人々のくらしや美しい自然をありのまま映す一方で、過疎や、高齢化、原発問題によって引き裂かれた島民たちの様子もひしひしと感じ取れます。これからご覧の皆様にも、ぜひこの作品を通して何かを感じとって頂けると嬉しいです。 

 映画「祝の島」は9月24日まで上映しています。

土曜日

プリート・パルン傑作選「雨、ダイバー、眠りたい女」パルン氏来場


8/13()プリート・パルン傑作選の上映初日に、作者である、プリート・パルンさんと、オルガ・パルンさんが来場され、傑作選の上映プログラムCと、上映後の挨拶、質疑応答が行われました!

当日はたくさんのお客様にご来場頂き、本当にありがとうございました!

お客様からの鋭い質問に、ひとつひとつ丁寧に答えていくパルンさん。それをサポートするようにオルガさんもお話しして下さいました。

「私の作品にメッセージはない」「見た後に何か感じてもらえればそれだけで嬉しい」とパルンさん。“素敵”と感じることについて、短歌に例えるなど日本ならではの答え方をされていました。

見た人の心をとらえる作品の数々。ご来場のお客様にはきっとそれぞれに感じる何かがあったのではないでしょうか。

プリート・パルン傑作選は822日まで上映しています。