月曜日

「ルイーサ」配給のAction Inc.比嘉世津子さん来場!


「ルイーサ」の配給を手がける比嘉さんに、初日舞台挨拶をして頂きました。

2001年に経済破綻してしまったアルゼンチン。そのとき銀行口座が凍結し、その影響で未だに多くの人が苦しんでいます。今月頭には、トンネルを半年かけて掘り、貸金庫を空にした銀行強盗も現れたそうです。

そんな背景を思いながら現代のアルゼンチンを舞台にした本作を見ると、突然解雇されてしまったルイーサの気持ちが痛く感じられます。

しかし、「ルイーサ」はコメディー。字幕も自ら入れられた比嘉さんは、“スペイン語が母国語の方でも納得してもらえる字幕にしました”と、笑いどころはきっちり字幕におこされているそうです。

どん底に落とされたルイーサの奮闘を、時に共感し、時に笑い、そして見た後何か心にぐっと来るものをぜひ劇場で感じていただきたいと思います。

映画「ルイーサ」はKAVCシアターにて1月21日まで上映しています!