木曜日

今関監督来館!



「カリーナの林檎〜チェルノブイリの森〜」の、今関監督が舞台挨拶に駆けつけてくださいました!本作の上映館を探している最中におこった3.11東日本大震災。監督は、日本において震災後、原発事故に対する意識や注目が集まり、この作品の見られ方も以前より変わっているだろうとおっしゃっていました。

この作品は、監督がチェルノブイリを訪れ現地の方と交流した中で生まれたもの。普遍的な家族への愛の物語を軸に、原発についての問題提起をしています。監督自身、現地の方とふれあい、作品を見た人と交流し、いろんな意見や感想を得たそうです。

今後もたくさんの方に映画を、そしてチェルノブイリの現実を知ってもらい、いろいろ意見交換をしていきたいと語ってくださいました。見る人を怖がらせるような演出ではなく、前半の大半はのどかな田園風景が広がるようなおだやかな作りになっていることも印象的です。今後も国内、海外問わず世界中で上映されるような息の長い映画になればと思います。

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